加藤さん(昭和食品)

Interview Mr.Kato

加藤さん写真
現在のお仕事を教えてください。
前橋の昭和食品さんで製造、検品、加工業務を行なっています。
昭和食品は焼き鳥の供給量が全国トップですから、日本の食を支える責任の大きい仕事です。 ワークスタジオのカリキュラムに含まれる就労体験でお世話になっており、働くうちに会社の雰囲気や従業員のみなさんの人柄に惹かれ、就職を決意しました。
Kさんは、どのような障がいをお持ちなのでしょうか?
自律神経失調症といいます。簡単に言えばストレスの受け皿が小さく、精神の状態が安定しない障がいです。
感情の処理が上手く行かず、めまい・悪寒・身体が動かない・真冬なのに発汗するなどの身体的な症状もあります。
実は自分が自律神経失調症だと知ったのは診断されてからで、それまでは自分に障がいがあることを知りませんでした。
これまでの経歴を教えてください。
学生時代にいじめを受けた経験があり、なんとか学校は卒業したのですが、最初に入社した職場は丁度リーマンショックに当たって退職。その後に職を転々としていました。
その頃は多くの薬を服用していて、障がい者という事実を隠しながら働こうと考えていました。もともと自動車関係の仕事に憧れがあり、入社することはできたのですが、人間関係が上手くいかずに退職しました。
実家の農家を手伝いながらガソリンスタンドで働いていた時期もあり、これは1年半くらい続きました。その中で小さい頃に好きだった「時計」を仕事にしようと考え、専門学校に通うはずだったのですが、これも家族の反対で断念。この件があり、精神的に落ち込んでしまいました。
その後に職業訓練校にも通ったのですが、こちらもやめることに。私の過去は、失敗経験が多かったように思います。
ワークスタジオでは、どんなことを学びましたか?
ワークスタジオでは、本当に多くのことを学びました。しっかりと行なう朝礼は挨拶の練習になりますし、日々のカリキュラムではパワーポイントやエクセルなどの事務スキルも身につきます。
また、学んだのは目に見えるスキルだけではありません。
これまでの私の考え方は、つねに「他人が悪い」というものでした。たとえば会社や学校で嫌な経験をしたときに、真っ先に「親が悪い」と思ってしまうような…。
しかし、ワークスタジオで生き方や哲学を学び、自己肯定感を高めることがきたとき、他人を許せるようになったんです。
分かりやすいスキルだけではなく、考え方自体も学ぶことができると。他責的になってしまうのは、自己肯定感の低さが原因だったのかもしれませんね。
そうかもしれません。自分と正面から向き合って、自分を許すことができたときに、他人を責めるような気持ちが小さくなっていきました。

代表の笠井は、自身の持つ経歴や能力を活かして「営業研修」をベースにカリキュラムを組んでいる。付け焼き刃のスキルではなく、「人生を通して成功する方法」を教えているのである。

システムを実現するためには、提携企業の協力が必要となる。

人を「個人」として見つめ、認め合うことで生まれた強い関係性。企業と人材のあるべき姿が見えたように思う。
この続きは、ワークスタジオ 群馬がリリースする、ウェブメディア「月刊ワークスタジオ 」でお楽しみください。